八甲田山を下山したその足で十和田湖まで下がって、一件だけ残っていた居酒屋で無事降りてきたご褒美に一人飲みした後、近くの日帰り温泉に入って町の駐車場に泊まりました。翌日は曇り空でしたが、十和田湖一周は時計回りか反時計回りか思案したが、結局時計回り。実は出だしが平坦な方を選んだのだ。どんよりと曇った湖畔の道を走ったのだが、どうも雨が降りそうな雰囲気。正平君は良く雨の日も走っているが、ほんとうは雨の自転車程辛いものはない。寒いくらいの風だ。そろそろ半周に辿り着く頃、ポツリ、ポツリとやって来てしまった。昨日、車で下見をしたのだが、ここからが大変な登り道。この登りを雨の中走るのでは堪ったものではない。悔しいと思いつつ楽な道を選んだという訳だ。幸い本降りにならずに出発点に戻れた。
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なので、当日は乙女の像やら湖畔を散策して、夕暮れは日の沈む十和田湖を写真に納めたのだが、やはり曇り空なので、見張るような景色には恵まれなかった。それにしても観光地十和田湖がこれ程寂れているとは思わなかった。ホテル、お土産屋さんの半数くらいはシャッターを閉じている。地震はなかったと言うが、団体客がめっきり減ったという。それでも海に近い所為か八戸のお魚類が食堂を賑わしていた。2日間も豪勢な夕食をしてしまった。まあ朝夕おにぎり尽くしだったから許しておこう。